個人的にはお茶目な彼らはもっとたくさん出してほしかった気がする。かわいそうな彼女たち……。プリンのフリをしてシュウタの身体を洗うママは、シュウタを娘にけしかけるためのお膳立てのつもり。特に新キャラとして強烈なインパクトで登場するプリンママの暗躍が楽しめます。それがどのようなことを引き起こしたのかは……本人は最後まで知らない。えっちっぽい新メニューがひらめき、さっそくシリコンで彼女におっぱいの型を作ってもらう。

え？　もっと重要なことがあるだろうって？　はい、アニメに登場しなかったキャラがいますね。無事出来たおっぱい型プリン（食べ物）。新メニューの開発にいそしむハルエさんを見たシュウタ。あまりにもお約束的でおバカっぽいストーリーが楽しめるのは相変わらず。誘惑に抗い部屋を去ろうとする彼に驚いたプリンのママは計画を変更するのだが……。ハプニングからＨしてしまう2人。

仲のよい2人を見たプリンはヤキモチからココロゲージがマイナスになってしまった！　でもリビドールは登場せず、問題は起こらない。ステキにシュウタをかき回してくれてグッド。プリンの家に誘われ、プリンと同じ髪型で同じ顔のママの歓迎を受け、プリンの家に泊まることに……。この危機を無事に乗り切れるのだろうか!?残念なことにこれがシリーズ最終巻です。プリンの怒りを買いココロゲージがマイナスでMAXとなりブラックプリンが出現したとき、リビドール（怪人）の襲撃が行なわれる。

彼が部屋を訪れるとプリンは熟睡中。ノリと勢いで突っ走って途中で目的を忘れちゃうタイプのお方ですね。これまでの2 巻を楽しめた人は安心して見ることができるでしょう。気づかぬままにご奉仕されるシュウタは、いいところで「続きはプリンの部屋でー、なの」と置き去り。シリーズ全体での感想としては、意外に出てきた怪人が少なかったなぁ……ということが第一ですね。

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