鈴菜の元に、まるで別人の様な雰囲気の知美が訪れる…。翌日目を覚ました鈴菜は、手を握ったまま眠っている浩一を見て、自分が恋をしていることに気付く。

その夜、浩一は鈴菜の祖母に呼び出され、離れへと向かう。しかし、「正気じゃない女を抱く趣味はない」という浩一の言葉で正気に戻る。

椿に惑わされ、何かに憑かれたかのように浩一をもとめる鈴菜。

そして鈴菜を安心させるように眠るまで手を握って見守る浩一。

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